上海旅行の魅力

大人数で食べる中国料理の楽しさ

中国での食事といえば、大人数で円卓を囲んでいただいている光景をよく目にしますね。この円卓というのはとても合理的なテーブル。賑やかに料理取り合って食べることは、楽しくおいしさも倍増、しかもとても経済的です。中華料理を食べるときは、最低でも4人、できればより多くの人とともにしたいですね。いっしょに食事をする仲間がいるということは、人生の楽しさのひとつになるのではないでしょうか。

中国、特に人口の多い上海を旅行していて思うことは、いつも人が集まっていること、そしてよく食べ、よくしゃべっているな、ということです。中国では、大人数で時間をかけて食事をすることが至福のひとときなのでしょう。ボリュームのある料理を分け合うことでいろいろな味を楽しむことができ、それが料金をリーズナブルに抑えられることにもつながっているのですね。

「同じ釜の飯を食う」という仲間意識は世界共通のものです。元来「仲間」という意味のcompanyという言葉はpan(パン)をcom(いっしょ)に食べるということが語源となっています。この他にも「交際」や「同席」「会社」「人の集まり」という意味もあります。「人が集まるところには、食べるという行為がつきもの」ということでしょう。「人との交際は、いっしょに食事をすることから始まる」のですね。

食事の時間は、ランチタイムでも最低1時間はほしいもの。ディナーならば1時間30分はみておきましょう。
ゆっくりとした時間のなかで気持ちに余裕をもって、中国4000年の歴史をもつ味覚を堪能してください。